はじめに。
こちらの記事では私が「これ、やってよかったなー」だから「あなたにも知って欲しいんだよ」という事が書かれています。

ですので次のようなことは書かれていません。
- 毒親を許そう
- 怒りを手放そう
ですとか、私の親が
- どんだけ酷かった
- あー言われた
- こう殴られた
なども書いていません。
人の不幸・不遇の種類は無数にあります。
コチラの記事には私の転機となった1つのきっかけが書かれています。
高額商品とか売りつけたりしないので安心して読んでくださいね。
そして何より伝えたいのは祝福とねぎらいの気持ち。
本当にお疲れ様です。よく耐えてここまで生きのびてきましたね。よくぞここにたどり着いてくれました。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
では早速参りましょう!
毒親育ちが前に進むにはどれだけ傷だらけなのか知ることから始まります。

生きてるだけで
苦しいんですよね
人間関係がイマイチうまくいかない

そう、傷だらけだから人と普通に接するのが難しいんです。そして苦しい。
どんな風に苦しいのか?こちらにたどり着いたあなたならその意味が良くわかると思います。
- 職場で視線にビクビク・・・
- なぜかお店でオドオド・・・
- 人間関係がうまくいかない
- 変にテンション高すぎたり
- 自信が持てない
- 怒られるっ!
朝起きて仕事して、特に何をしているわけでもないのに眠る頃にはぐったり・・・。
体力がないわけでもない、ご飯もちゃんと食べてる。人一倍仕事してるわけでもないのにクタクタ。
もしくは燃え尽きるまで働き過ぎてしまう。
そして、自分自身が
- 傷ついているのか
- 疲れているのか
- 休んでいいのか
- 悲しいのか
よくわからない。
人並にできないんだろう
どうして
人並なのに
こんなに疲れるんだろう
何にもわからずひとり泣きながら考えていました。こんなの誰に相談していいのかもわからないし、
友人や同僚が「疲れてるんだよ、休んだら?」と言ってくれても
- 「癒しエステ」などでは癒されない
- 休む許可を自分に与えられない
- 休み方が分からない
・・・ですよね。
昔の「癒しブーム」の意味がまったく理解できなかった。え?これだけで癒されないんですけど?!みたいな。
もう、傷だらけです。
私の場合はしつけやマナーすら教えてもらわなかった
そして、しつけをされていないことも多いので実社会では次のようなことも起こります。
私にはこんな事がありました。ある職場で、職場のちょっと怖い先輩に
お母さんに教わらなかったの?!
とあきれた様子で言われたときは、ショックを通り越して倒れそうになりました。
「私の母はしつけを何もしてくれませんでした」とは言えませんしね。
生きづらさってある程度みんなが持っていて、体力や性格、生まれ持った性質・環境から来るものだろうとは思っていましたが、
その時はまだ自分が生まれ育った環境や毒親が、自分にどれだけ暗い影を落としていたのか、
「強気で頑固」と「マイペース」「もともと明るい性格」だけで突っ走ってきた自分自身が、どんな姿で今、この世界に存在しているのかわかっていませんでした。
そんな私が次にとった行動は情報収集(しかも紙ベース)です。
毒親という言葉がまだメジャーではなかった頃、本や心理学用語に答えを求めてました。

私が人生の中で1番、孤独に戦っていた頃、まだ毒親はメジャーではありませんでした。
スマホも持っていなかったし、今のように誰もかれもがブログをして毒親や機能不全家族について情報発信している時代でもありませんでした。
心療内科や精神科の垣根もだいぶ高かったし、自己肯定感なんて言葉も今ほど身近ではありませんでした。
友人達に相談しても
- 完璧な親なんていない
- 親の悪口なんて非常識
- まだ反抗期なの?
- 仲たがいや意見の相違でしょ
- 自己責任
- 不幸自慢?
と思われるのがオチで共感なんて絶対に得られません。これで離れていく友人もいました。
どうやら今のやり方は違うらしい、と向かったのは本屋さん。
- 境界性パーソナリティ障害
- アダルトチルドレン
- ピーターパン症候群
- アサーショントレーニング
- セルフコーチング
- 愛着障害
いろんな本を読みあさりました。読み漁ったということは、答えが見つからなかったという事です。

そしてオーラの泉が流行っていた頃はスピリチュアルの本を読み、細木数子さんの占いにハマり、それはそれで楽しんでいました。
自分がこんな状態(苦しいとかいろいろめちゃくちゃな状態)なのは
- 前世が悪いのか
- 罪深いことをしたのか
- 名前と生年月日が悪いのか
ああ、江原啓之さんにみてもらいたい
と本気で考えていました。
でも、そのどれもが、根本的な解決ではなく対症療法の様なものばかりでした。
頭痛にはバファ〇ン
肩こりには湿布
みたいな
私はなんでも知っている仙人や大学教授みたいな方に、
「あなたは○○の状態です。だから○○すればラクになりますよ」
って答えをズバリ言ってほしかったんです。
今のあなたはどんな感じでしょうか?
ボロボロな自分に気づくのに時間がかかりました

私自身、ボロボロのズタズタだったんですね、心が。
生まれてこの方心の底から穏やかで安らいだ気持ちになった事は1度も無かったんです。(実はたった1度だけありましたが別記事をいつか書きますね)
- 震えるような深い怒り
- 癒せない深い悲しみの蓄積
- 無力感
- あきらめ
でボロボロでした。気づくのに時間がかかりました。
以下、アメリカの臨床心理学博士の書籍からの引用です。
序章
親の有害なコントロールとは
子供が払う代償
コントロールばかりする親を持った人には、うつ、不安、貧しい自己像、アディクション(※1)、
自己破壊的な行動、ストレスが加わるとすぐ健康をそこねる、などの傾向が増します。
自分を大切にする感覚に欠け、のびのびとした自由を感じることがほとんどなく、
生きている事の意味が良くわからず、~ 省略 ~
人との関係を拗らせたり、優柔不断だったり、・・・~ 省略 ~
相手や自分に苦痛を与える事が多くなります。~ 省略 ~
(※1)アディクションとは・・・
アルコール類、たばこ、ギャンブル、暴力、ゲーム等をくりかえし心身を消耗し自己破壊していく状態のこと)
不幸にする親 より抜粋
記憶のある幼いころからずーっとこんな状態だったので、ズタズタぼろぼろなのは当たり前ですね。
- 自分を大切にする感覚
- のびのびとした自由
まったくなかったです。
そして自分の感情をコントロールできず、キレたりして人間関係が壊れたこともありました。
そんな状況で乗り切った方法は3つ!
とりあえず生き延びるためにとった小さな行動3つ

私が社会人でバリバリ働きまくっていたとき、その日1日1日を生き延びるために実際にとった行動です。
- 本を読む
- 1人で飲み歩く
- カウンセリングを受ける
①アンガーマネジメントや心理学、セルフヘルプの本を読む
いつでも一人でもできて手軽です。
ただし、時間がかかりますしお金もかかります。そして私を救ってくれる本に巡り合うまで、何年もかかりました。
読んだのは
- 瞑想する
- 自分を癒す
- 自分を褒める
- 自分をプロデュースする
- アダルトチルドレンの自分を癒す
など、タイトルで引かれたもの、片っ端から何十冊と読みました。
お金も時間もかかりますね。少しずつです、少しずつ。
②ひたすら1人で飲み歩く

これは、楽しかったです。
勤務後、1人でバーへ行きカウンターに座り店員さんに話をひたすら聞いてもらうわけです。
友人たちに聞いてもらうのは時間を奪う様で申し訳なかった。
でもバーへ行けば、お金を払っているので心の負担が軽くなります。
かなり厄介なお客さんだったとは思うけど、他に方法がなかった…。
しかも1人で飲みに来てカウンターに座っている方って、話が面白くて学ぶ事も本当に多かったです。
- 県外から失踪してきた人
- 誰も本名を知らない人
- かなり屈折した人
いい思い出です。
お金は相当な金額
飛んでいきましたー!
カラダも壊すよね。
③カウンセリングを受ける

こればっかりはカウンセラーさんとの相性があります。
それに仕事をわざわざ休んで貴重な休みを使っていくのが苦痛でした。
休日に外出するパワーはもうありませんでした。
「ここに通うのはもうやめよう」と決めました。
そして何も解決しないまま何年もたち、結婚・出産後に出会ったのが次の本です。
もっと早く出会いたかった。
キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~をに出会いました

理由①自分を客観的にふり返る事ができる
表紙をみた瞬間、なんとも言えない感情が沸き起こりませんか?
- 恥ずかしすぎる
- きっと私ってこんな風
- これを旦那に見せてたのか
- ていうか子供にも見せそう
- 何とも言えない悲しい気持ち
- 親に対する様々な負の感情
親が愛情をもって接してくれてたら、いや、普通の親でさえいてくれれば、
- 私はこんな風にはならなかったのに
- 人間関係を失わずに済んだのに
- 貴重な時間を怒りや悲しみに支配されず、もっといい過ごし方ができたはずなのに
とこんな具合です。
理由②言葉にできなかった苦しみを言葉にして共感できる

この本に書かれているのは、
- これまでの著者の失敗談
- 小さい頃の成育歴
- 筆者が克服するまでの道のり
です。そしてそれを読むことによって自分を重ね合わせ、
- 気づいていなかった自分の現在の状態を客観的に見られる
- 「キレる」までのココロの流れを説明してくれる
だから自分のおかれている状況を理解できるんです。そうすることで、次はどうすればいいのか、教えてくれて背中を押してくれるんですよ。
理由③カタルシス(感情の浄化作用)が得られる
カタルシスとは、誰かの悲しみを見て自分の悲しみを解放し癒すことです。
油汚れって洗剤じゃなくて油で落とすじゃないですか。あれと似たようなことです。
誰かの悲しみで
洗い流すんです
本の中に見つけた自分(主人公)は戦争映画で見る負傷兵のようでした。
本当はイラストの写真を載せたいのですが著者に敬意を払って割愛します。
そのイラストとは、主人公の女性が
- 傷だらけ
- アザだらけ
- 包帯ぐるぐる
- 疲れ切った顔
のまま、深い井戸の底で座り込んでいるのでした。そしてほっとしているのです。
画の中のあるイラストを見た時、私は心の底から泣きました。
- 私がここにいた
- あ、自分だけじゃないんだ
- そう、私ってこんななんだよね
と生まれて初めて自分を認識したのです。これが私にとっても大きな大きな第一歩でした。
- 他の人の言葉で自分をふり返る
- 感情を誰かと共有する
- 浄化作用が起きる
この3つがこの1冊でそろい、自分を知り新しい方向に向かって歩いていくことができます。
しかもマンガです。
Amazonのレビューが「ほんとに?」と思うほどいいです。星は★4.2

こちらのマンガ、Amazonでの評価が256件あって、★が4.2です。レビュー内容が充実しているので真実なんだとわかります。
読者さんの声を5つ、ありがたく掲載させていただきます。
怖くて読めなかった。でも読んだら人生変わった。~ 省略 ~表紙の絵柄がキレてる時の自分にそっくりで・・・
癒しの涙が止まりませんでした。~ 省略 ~この本を買うきっかけはやっと手に入れた家に炊飯器の内窯を投げつけたとき・・・
私は家族と絶縁し、それで解決だと思っていたけれど、ダメだと思っていた自分を許してあげていませんでした
「自分はハンデを負っている。そしてそれは少数だけど私だけじゃないみたい」と気づかせてくれました。
泣きながら爆笑。普段は割と平穏にやっていけるのに旦那と母親にだけキレてしまう。~ 省略 ~嬉しくて共感の嵐だったし、・・・
話題にあがらないだけで
悲しい人はたくさんいます。
レビューを読むだけで
元気がもらえたりしますよ。
もちろん星★1つのレビューも全体の8%、ありますよ。
でもそれは、あなたが今まで出会い、この記事の冒頭にも書いた
- 完璧な親なんていない
- 親の悪口なんて非常識
- まだ反抗期なの?
- 仲たがいや意見の相違でしょ
- 自己責任
- 不幸自慢?
というものばかりです。(全部は読んでいませんが)
思うんですよね。
自分を取り戻すきっかけの1つはありのままの姿を知ること

今日のあなたが1番若い。これからいくらでもやり直すことができます。

このマンガを読み、
言葉にしてこなかったあなたの気持ちを代弁してもらって自分のフィードバックができます。
そのことで過去の自分に少し距離を置き、冷静に見つめられます。
安心してください。まさに共感の嵐なのでツラい気持ちを1人で抱える事態にはなりません。
そして共感によってカタルシス(感情の浄化)を得ることで、目の前の曇りがなくなりあなたの視界が明るく広くキレイになり、
新しい道のりが始まります。
新しい自分が出会う
- 自分の子供
- 旦那さん
- 古い友人
との関係性は良い方向に向かっていきます。
この本はありのままのあなたを見つけるきっかけになってくれます。少なくとも私には大きなきっかけになりました。
これを読んでいる今のあなたが1番若いのです。
心を少しでも軽くして、これからの人生、楽しい時間を増やしませんか?

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