病気の原因て何?タバコを吸ってもガンにならない人もいる。健康維持の為に時間やお金をかけてもカラダを壊してしまう人もいるのはなぜ?
の答えがわかる本に出会いました。以下の方はお時間の無駄になると思いますので読まない方が賢明です。
- 信じるのは現代の西洋医学だけ
- アロマ、鍼灸などの代替医療に興味がない
- 医療費が国の財政を圧迫している事に無関心
もくじ
「人はなぜ治るのか」の大雑把な目次
Ⅰ 治療と治癒
ホメオパシーの話や、ジョージ・ワシントンの死因についての記述
Ⅱ 健康とは何か
〈健康〉や〈全体〉、原理の話
Ⅲ 治癒とは何か
治癒の本質の話
Ⅳ 奇々怪々の諸治療法総覧◎あなたはどれを選ぶか
- 西洋医学
- カイロプラクティック
- 東洋医学
- シャーマニズム
- 心霊治療
- にせ医療など
これらを同列に扱い、かつ客観的にアメリカのお医者様が書いているのでとても興味深いです。この章だけで本書の半分を占めています。
私が学んでいる薬膳の元になる中医学についても多く触れられています。そして、東洋医学をめちゃくちゃ褒めています!!!素直に嬉しくなります。
Ⅴ 心とからだ
イボ、プラシーボ反応、がんの「奇跡的治癒」、など
Ⅵ 紀元二000年の健康と治癒
- 心身相関現象はもはや科学的事実
- 自分の健康は自分の手で守れ 他
などなど盛りだくさんです。
健康と病気の十大原理
こちら↓は本文のP.72より抜粋しました。
表紙にも載っています。
ーーーー抜粋ここからーーー
- 完璧な健康は達成できない
- 病気になっても大丈夫
- からだには自然治癒力がある
- 病気の作因は病気の原因ではない
- あらゆる病気は心身相関病である
( 省略 )
10.正しい呼吸は健康への鍵である
ーーーー抜粋ここまでーーー
この十大原理、ほとんどが中医薬膳の考え方にぴったり当てはまります。
「薬膳」は健康維持、予防医療という「目的」を果たすための「手段」でしかありません。
しかし学んでいるといつの間にか学ぶことが楽しすぎて、「薬膳をする事」自体が「目的」になってしまいます。そんな私を戒めてくれる十大原理です。
30年後も好きな物を食べていられるように
最後に、まとめに替えて、大変恐縮ですが、こちらでアマゾンレビューをいくつかご紹介させて頂きます。
現代医学、西洋医学、東洋医学、すべてを知った上での最高の医学の事が載っていると思います。
(感染症流行のたびに)やたら大騒ぎするのは、製薬と利害関係者・政府・マスコミによるプロパガンダで、病気の不安を最大限に刷り込み、ワクチンや薬に過剰の期待を抱かせる戦略なのです。
自分の体の治癒のプロセスを信じて、見守る心の余裕をもたらしてくれた一書です。
現代医学は万能ではないと経験された方には必読書かも知れません。
食生活に配慮することなく60歳で認知症になり急速に衰え早くに亡くなってしまった母、精神的な不健康に気づかず60代で要介護になってしまった父を見ていると、医療の限界、日頃の生活スタイルの大切さが身に沁みます。
私自身も幼少時から若年時の心身の不調が、現在に至るまで尾を引いています。これからは自分の身は自分で守る為に、幅広い選択肢、視野を持ち、健康な人生を歩んでいきたいです。
あなたも一緒にいかがですか?
今日も養生、なさってくださいね♡
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