今日は薬膳アドバイザーである母親の視点から子供とおりものについての実体験を書きます。
「治った!」という実体験ではなく、「ここから出たかー」という日常の気づきをサラッと書いております。
ある日突然、小さい子供からおりものが出てきて「びっくり!」という方のために書きました。
この記事を読んで「あれ、そういえばウチも心当たりあるなー」と気づき、食習慣を変えて良くなっていく機会があればいいなと思い書いております。
※わたし医者ではありません。子供のおりものについては感染症などの場合もありますので医療機関の受診もご検討下さい。
もくじ
私の子どものおりもの。予想通り出てきた話
つい昨日、お風呂に入る直前に娘(以下、にこちゃん)から「まま、パンツが黄色くなってる」と自己申告がありました。それは本当に黄色で、「こどものおりものって(大人に比べて)こんなに鮮やかな黄色なんだ」と素直に驚き。
まあ、おりもの自体は予想通りだったので、にこちゃんはちょっと驚いただろうけど私は
- 「やっぱりなー」
- 「ここから来たか」
って思いました。
なぜおりものがある程度の予想通りだったかというと、にこちゃんと2人である実験をしていたからです。
それは「1週間、お菓子食べ放題をしたら体はどうなるか実験」。
結論から言うとウチの子供のおりものの原因はお菓子の食べ過ぎ!と私は今のところ見ています。
次はその実験について書きますね!
娘と2人で行った「お菓子食べ放題」実験
子供のおりものの原因?ウチのお菓子実験のルール
娘と2人で行った実験は、「1週間、お菓子食べ放題をしたら体はどうなるか実験」。
それは読んでそのまま、「好きなだけお菓子を食べたらどんな変化が体に現れるか?」という実験でした。細かい決まりごとは無く次の2つだけ決めてゆるーく始めました。
- とりあえず1週間続ける
- 食事の前は食べない(のちになし崩しに)
- ウンチや肌の状態をいつも確かめること
ちなみに実験を始める前のお菓子のルールはこんな感じ。こちらのルールはもう長いこと続いています。
- お菓子は木曜日と土日だけ
- 20:00過ぎたら絶対に食べない
- 木曜日は食べていいのは夕食後だけ
これまでも、子ども達から質問があれば、いつも口頭で「野菜とお肉を食べる大事さ」を子供向けに優しく伝えてはいました。
- 健康で強くなる
- 体がちゃんと機能する
というのを易しい言葉で説明はしていたんです。
しかし、成長著しいにこちゃん。このルールに疑問を持ったようで、ある日、自分の意見を発表しました!
実験を始めた理由はにこちゃんの疑問
ルールに疑問を持ったにこちゃん。とある木曜日の夕食後、お菓子を食べながらこう言います。
「なんでお菓子を食べていいのは木曜日だけなの?」
「なんでごはんの前は食べちゃダメなの?」と。
これまでお菓子のルールの説明はしていましたが、にこちゃんはこう言ったのです。
「野菜を食べないとおできとかできるんでしょ。それはわかるけど…」と。
私が思ったのは、「だよね!すばらしい。確かにそれは当然の疑問だ。だって、お菓子を食べすぎて気持ち悪くなったりニキビができるという経験がまだ無いのだから」ということ。
私はにこちゃんのこの疑問
- 「なんでお菓子を食べていいのは木曜日だけなの?」
- 「なんでごはんの前は食べちゃダメなの?」
を大事にし、そして自分で「お菓子を食べすぎると体がどうなるか」を体験してもらおうと思ったのです。
始まったお菓子食べ放題実験と母の不安
細かい決まりごとは無く、前出した通り次の3つだけ決めてゆるーく始めました。
- とりあえず1週間続ける
- 食事の前は食べない(のちになし崩しに)
- ウンチや肌の状態をいつも確かめること
何曜日でも、食べたい時は食べていいことにしました。(大胆!)同時に、「ウンチと肌の状態は毎日確かめてね」と必ず伝えます。
にこちゃんは日中は家にはいないので必然的に食べていいのは朝か夕方の17:00~21:00のみ。
実験を始める前は「お夕飯前にスナック菓子の大袋をドカ食いしたらどうしよう…」などとビビっていた私です。
にこちゃんは火曜日も金曜日もお夕飯前に「お菓子食べていい?」と聞いた後、案の定食べ始めます。ドカ食いしなかったのと、お夕飯を一応食べてくれたのが救いではありました。
正直、心配過ぎて実験を始めたことをちょっぴり後悔した瞬間もありましたが「まあ、1週間だし」と自分をなだめ続いていきました。
まあ、当然ですが、野菜は食べないよね。全く食べない。冗談抜きで、キャベツのかけら、小さいしめじ、ワカメの端っこすら食べない。
にこちゃんに聞いてみると、ウンチは日に日に黒く硬くなっていたようです。
あとは母親である私自身の不安との闘いですよ、はい。実験を始めて最初の2日はお菓子を食べているにこちゃんをみて心がザワザワ・モヤモヤしました。
そしてモヤモヤ・ザワザワは以下のように思うことで対処することに。
「私も子供の頃はピーマンも椎茸もキャベツも何も食べなかった。食べた記憶があるのはコーンだけじゃないか。ていうかコーンは野菜じゃないし。
でも、今、健康に生きてるし大きな病気なんてしたことない。だからにこちゃんの体も大丈夫」と。
7日目の夕方に黄色いおりもの!そして私の感想
モヤモヤ・ザワザワと闘いながら続いたお菓子食べ放題実験。
何も具体的な結果が出ないまま終わったらどうフィードバックしようかと考えていた実験7日目の夜、結果が出ました。
そう、それが黄色いおりもの。娘もちょっとびっくりした反応を見せていました。びっくりと同時にドン引きしたような顔にも見えました。
「自分の体からおしっこでもウンチでもないこんな訳の分からないものが出てくるなんて」みたいな感じだったのかしら。
でもね、自分でちゃんと気づいていましたよ。ボソッと「お菓子をたくさん食べたからだ…。」と、つぶやいていました。
ちょっと胸が痛みますが可愛い子には旅をさせよ、です。
※わたし医者ではありません。子供のおりものについては感染症などの場合もありますので医療機関の受診もご検討下さい。
さて、私としてはお菓子食べ放題をすることで湿疹か強烈な便秘になるかと思っていました。今回の実験の結果は少し以外でもありました。
- おりものとして下から出てきたかー
- しかも色が「ザ・湿熱」
という感想です。
この7日間のお菓子食べ放題実験。薬膳アドバイザーとしては実験成功。母親としてはまだまだ実験途中です。
薬膳アドバイザーとしては砂糖やお菓子で体に湿がたまり、肌荒れや分泌物に影響が出るという実証実験の結果を得ることができました。
でも、母親としてはまだ実験の途中。
母としての望ましい成果は「娘が自分の体を大事にするために、お菓子を食べない決断が自分でできるようになる」ということなんです。
翌日、2人でこの1週間のふり返りをして最後に「またお菓子食べ放題やりたい?」と聞いてみました。
すると、もう二度としたくないとのこと。
彼女は自分のウンチの状態やおりものが出てきたことをしっかりと自分の言葉で説明できたんです。
もしかすると彼女の「びっくり」は私が思っているより大きいかも知れません。心のケアももう少しやっていきます。
子供とおりものについて。食習慣を変えたらおりものが出てきた話。のまとめです!
「子供とおりものについて。食習慣を変えたらおりものが出てきた話」はいかがでしたか?
薬膳アドバイザーである私が、真剣に娘の「お菓子大好き♡」な気持ちと向き合い、2人で体の実証実験を行った話を書かせて頂きました。
正直、1週間でしっかりと体に反応が現れるのは驚きでした。ということは、何かしらの体調不良があっても、それが始まったばかりなら1週間で改善する、というのも言えるかも知れません。
娘自身も、多くのことを学んだことと思います。この体験は私たち親子2人にとって、かけがえのない貴重なものになりました。
いつまで覚えていたくて記事にさせていただきました。最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!
今日もあなたから養生してくださいね♪
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