もくじ
夏の土用はきゅうりを食べて体を冷ます
夏の土用はきゅうりを食べて体を冷ますに限ります。なぜかというと、それが自然の法則に合っているから。
きゅうりは正真正銘の夏野菜。夏になると体がきゅうりを求めてしょうがないんですよね。
今まではきゅうりは青臭くて好きではなく、あまり食べたこともありませんでした。
でも自然と調和すればするほど、心と体が正直になって「きゅうりが食べたいんだー!」としっかり言えるようになるんですね。
この記事では、夏の土用にきゅうりがおススメな理由と簡単レシピをお届けします。本当に簡単なので作ってきゅうりを召しあがってくださいね!
夏の土用にきゅうり!が冬の症状の軽減に。
特に、揚げ物やお酒が好きな方は特にきゅうりで養生(セルフケア)してください。
揚げ物やお酒は体に熱をこもらせてしまうんです。
その熱は湿と結びつき他の症状にもつながります。熱と湿が結びつくと秋から冬にかけての発熱や咳の原因にもなりますので今から養生(セルフケア)してくださいね。
きゅうりは体を冷ましてくれます
薬膳で言うときゅうりにはいろんな役目がありますが、1番の特徴は体の熱を冷ましてくれること。
※発熱したときに体温を下げてくれるという意味ではありません(念のため)
体の熱を冷ましてくれるというのは、夏の気温上昇やお酒の飲みすぎなどで体にこもった熱を体の外に逃がしてくれるという意味なんです。
とにかく暑くて(熱くて)喉は渇いていないのにお水ばっかり飲んでしまう方にはとてもいい食材です。
だからと言って食べ過ぎると体が逆に冷えてしまいますので注意してください。
きゅうりは不眠にもおススメです
きゅうりは他に体をうるおす役目もありますが、うるおすことで不眠も良い方に向かうと薬膳では言われています。
更年期になって悩みが多くなるのが実は不眠。更年期世代の夏の不眠の原因の多くが「体の渇き」なのです。
不眠の原因となっている体の渇きもきゅうりは優しく癒してくれますよ。
不眠以外にこんな症状はありませんか?
- 口の中が渇く
- かかとの乾燥がひどい
- ユ〇クロの肌着がかゆくが感じる
これらはあなたの体が渇いているから。
もっというと、体内の陰陽のバランスが崩れているからなんです。
そのバランスを調えてくれるのがきゅうり。なので思い当たる症状がある方は今こそきゅうりを召しあがって下さい。
きゅうり、梅干し、塩昆布を混ぜて出来上がり
ここできゅうりの簡単でおいしい食べ方をご紹介しますね。
我が家でも定番のきゅうりの和え物のレシピです。火を一切使わない涼しいメニュー!
【材料】
- きゅうり 2本
- 塩昆布 好きなだけ
- 梅干し 好きなだけ
- 白ごま できればすりごま
【作り方】
- きゅうりを洗う
- きゅうりを叩いて少しつぶす
- ひと口大に切る
- きゅうりの水気をキッチンペーパーで取る
- ボールにきゅうりを入れる
- さらに塩昆布と小さめに切った梅干をボールに入れる
- 最後に白ごまを入れてさらに混ぜる
できあがり★
簡単ですよね。私は体が欲している時は、2本分のきゅうりを1人でパクパク食べてしまいます。
夏の土用はきゅうりで体を冷ます!
夏の土用はきゅうりで体を冷ましましょう!の記事はいかがでしたか?
前出した通り、夏の土用にきゅうりを食べて熱を冷ますことで、冬の症状の軽減につながると薬膳では言われています。
スマホを閉じて、今すぐきゅうりを買いに行きましょう!
ぜひあなたから養生(セルフケア)してくださいね♪
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