もくじ
薬膳(食養生)は知識さえあれば本当に簡単に誰にでも毎日できます
薬膳の知識を学ぶのは時間がかかるけれど、知識さえあれば薬膳料理は毎日、自分で作れます。超簡単に「薬膳の考え方・基本の『き』」の説明をしますね☆
あなたが口にしているすべての食べ物には、1つ以上の効能が必ずあります。
薬膳における「効能」は、現代の栄養学とは異なる観点から定められていますが、数千年続く中医学をもとにして、数え切れない人々の膨大な実践の上で築きあげられてきたものです。
例えば
グレープフルーツはカラダを冷ましてくれ、「気の巡り」を良くしてくれます。「肺」「肝」「脾」を整えてくれます。
紅茶はカラダを温め、心を穏やかにする働きがあります。「心」と「肺」を整えてくれます。
・・・など、それぞれの食べ物飲み物に効能があるという考え方です。
私がいつも使っている教科書には数百種類(数えたことない)のそれぞれの食材について説明されています。(キャベツとかウイスキーとか小麦とかなんでも!)
薬膳は、民間療法や迷信、おまじないとは違います
そうそう。私も最初は「民間療法?」みたいな感じだと思ってましたが、大間違いでした。勉強すればするほど、「なんて奥が深いんだろう」「なんて将来性があるんだろう」「一人でも多くの人に実践してほしい!」と思うようになりました。
薬膳は民間療法ではありません。自然の恵みを頂戴しながら「薬食同源」の考え方をとても大切にし、確立してきた理論です。高麗人参やクコの実やにんにくや豆腐を毎日食べればいいわけでもありません。
「体を温めるにはしょうががいい」とか
「土用の丑の日はうなぎ~」とか
とは全く異なるものです。
(しょうがだけで5記事ぐらい書けそうなのでいつか)
(「土用丑の日」は各季節ごと、年に4回もあります。)
じゃあ、何を食べるかどうやって決めるの?
薬膳料理を用意する上で外せないのは次の考え方です。
「何を食べる?(しいたけ?えのき?えりんぎ?)」
「いつ?(春?夏?)」
「どんな風に?(皮だけ?すりつぶす?)」
そして・・・
「何が私のカラダに合っている?」
が最も重要です。そしてここが何よりも難しい。
(いつも記事を書く時、どうすればわかりやすいのか、正しく伝わるのか時間をかけて書いていますが・・・。どうでしょうか・・・)
でも、安心してください。
「私、知らない間に合わないものを食べてカラダに悪いことしてるんじゃないかしら?」の心配はいりません。(特に毎日同じ食材を大量に食べていなければ)
薬膳は、アロマやお薬と違って「禁忌」があまり無いので取り入れやすいです。それに、症状が出た時に食べる「対症療法」ではなく、未病の段階で養生しましょうね、と言うのも外せない考え方なんですよ。
超おすすめ薬膳食材は枝豆です!ビールと一緒にどうぞ!
枝豆
「脾」「胃」「腎」に効きます。
- 元気がない
- 疲れやすい
- 胃もたれしてる
- だるい
- 倒れそう
- 食欲ないし
と言うときに。
もちろん冷凍枝豆でもいいんですよ!むしろ最近は「冷凍は旬のものを新鮮なうちに瞬間冷凍しているから栄養価が高い」と言われてもいますね。
私はいつも冷凍のものを買って、常備しています。
この記事を書きおえて(って終わってないけど!)
最初は、「おすすめ食材7選」をテーマに、実際に7つ、厳選した食材を載せようと思っていました。食材もすでに選定済みでした。
でも、選定した理由を書こうと思ったら前置きが長くなってしまい、前置きが一つの記事のようになってしまった・・・。(反省です)
後日必ず書きますのでよろしくお願いします
(ていうかがんばれ自分)
予定としては以下の条件を満たす食材を解説付きで載せまーす
- スーパーで必ず売っている
- 財布に優しくてどれかは毎日食べられる
- 比較的、もしくは圧倒的に保存が容易
- 主に冷凍か乾物である
- いろんな料理に使いまわしやすい
- 栄養学的に見てもすばらしい食材たち
- 親しみやすい(ほぼ誰でも聞いたことがあり、見たことがある)
- 一年中手に入る
- 野菜は数日で傷んで使いきれないことも多いので除外しました
- カラダを冷やしも熱しもしないので、体内に熱を持っている方も冷えている方にも向いている
- 「生命の源」である「腎」に効果がある(白米以外/白米は「腎」以外の「肝」「心」「脾」「肺」に効果がある)
お楽しみに~
今日は枝豆、食べましょう♡
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