薬膳や養生をまいにちの中でチャレンジしてみたいと思う方は増えています。
薬膳についての本を何冊か読み薬膳をはじめたのはいいけど、なかなか続けるのは難しそうだなーって思ってる方も少なくないと思います。
一緒に住んでいる家族の反応だったり食材を買い揃えたり…。
ただ覚えていていただきたいのは、薬膳と言っても難しいことをする必要はまったくないということ
そこで今回は薬膳をがんばらずに楽しめる方法を3つご紹介しますね♪
もくじ
薬膳をラクに続ける方法1つ目は「家族に言わない」
薬膳をラクに続けるための方法1つ目は、「家族に言わない」です。
言ってもいいかも知れませんが、あんまりアピールしすぎないことが大事。こっそり薬膳がベターです。
ちょっと残念な話（我が家だけでしょうか…）、
「今日の夕飯は薬膳料理よ～♪」と言って喜ぶ家族ってあんまりいない気がします。
薬膳料理のイメージはだいたい
- 精進料理
- 豆と野菜ばかり
- 変な匂いのスパイス
- ベジタリアン（お肉ナシ）
なので（ほとんど私の旦那さんが言ってました↑）、
「薬膳料理」というと警戒されるのがオチです。
ただでさえ警戒されているので、今まで気にならなかった
- 味が薄い
- お肉が少ない
- 野菜ばっかり
- ビール3本飲みたいのに
なども、「薬膳」というフィルターを通してみられることになります。
するとこれまでの小さな不満は大きな不満になる事があるのです！
（わが家だけでしょうか？！）
ということで、薬膳料理を始めたということはヒミツにしておきましょう。
隠す必要はないと思うんですよ。ただ積極的なアピールは止めましょう、ということです。
薬膳料理をはじめてしばらくたって、一緒に住んでいるご家族に
- 最近体調良くなった
- この頃、ご飯美味しいよね
と言われたら、「薬膳料理をたまーにね…」と小出しにするぐらいがいいと思います。
薬膳をラクにするための方法2つ目「食べたいものを食べる」
薬膳をラクに続けるための方法2つ目は「食べたい物を食べる」です。
薬膳は、美味しい食事によって「気（き）」を養い、心もカラダも元気にすること！
健康のためと言って食べたくないものを食べるのは薬膳ではありません！
薬膳をする上で
- 特定の食材を食べ続ける
- 特定のものを一切食べない
のルールはありません。
油や糖分を過剰摂取するのはすすめませんが、ガマンやムリはルール違反！
体調や季節に合わせて好きな物、食べたい物を食べましょう。
たとえばラーメンなら
- 豚骨？
- 鶏ガラ？
- それとも醤油？
お肉をガッツリ食べたいなら
- ステーキ？
- フライドチキン？
お酒を飲むなら
- ビール？
- 日本酒？
ケーキを食べるなら
- モンブラン？
- チーズケーキ？
という風に。
薬膳の基本になる中医学の知識があれば、ご自分の体調や季節に合わせて好きな物、食べたい物を選べるようになります。
「薬膳してるから飲み会行かない」とならないためにも、好きな食べ物を食べることを大切にしましょう♪
薬膳をラクに続ける方法3つ目は「高い食材をムリして買わない」
薬膳をラクに続けるための方法3つ目は「高い食材をムリして買わない」です。
薬膳を始めると新しく目にする食材に触れる機会が増えます。ときにはその食べ物が値段が高い、口に合わないというのもあります。
そんな時はムリはしないでくださいね。
- アヒルの肉を探し回ったり
- クコの実を味噌汁に入れてみたり
は全く必要ありません。いつもの
- 牛乳
- たまご
- にんじん
- ほうれん草
で薬膳はできます！
今まで買ったことがなかったものを楽しみながらトライしてみるのは大賛成ですー！
私も、白きくらげ、砂肝など買ったことがなかったのですが、薬膳を始めて自分で買って食べるようになりましたよ！
薬膳をして好きなものが増えましたーーー♪
まとめ：薬膳を家庭でラクに続ける方法3つ
「薬膳を家庭でラクに続けるための3つ」いかがでしたでしょうか？
ラクに続けるための方法は
- 家族には言わないこっそり薬膳
- 食べたいものを美味しく食べる
- 高い食材をムリして買わない
です。
この3つを守って薬膳を続けたらかならず体調がいい方に変わります。
するとますます楽しくなり薬膳をやめられなくなります♪
あなたもこの方法3つを意識して一緒に楽しみましょう♪
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