「1日1個のりんごは医者を遠ざける」というイギリスのことわざを、ずっと「嘘でしょそんなの」と思っていました。
「○○さえ食べれば健康になる」という言い方がそもそも好きではありませんし、「果物はカラダを冷やす」という固定観念でガチガチだったのです。
でも改めて薬膳の本(下に記載の食典)を見て深く反省。
「りんご、めっちゃいいじゃん・・・」
真摯に今日から毎日食べます。ごめんね、りんご。
私がいつも参考にしている食典です。情報量、半端ないです。
もくじ
りんごは体に悪い?は間違ってた!
りんごは体にいい!薬膳的にもいい!
私がテキストで調べて一番驚いたのが効能のある臓器の数の多さです。
「心」以外の4つの臓器に効果があり、特に「脾」「肺」に効き目があります。
- 「脾」を養生すると食べた物の栄養吸収が良くなり健康に近づきます
- 「肺」を養生するとカラダが潤い風邪を引きにくくなります。
「脾」と「肺」は養生の要と言っても過言ではありません。
高い美容液を買うより、週に3回でもりんごを食べた方が良さそうです。
食べ物の「常温」て何℃のこと?
いくらりんごが良いとはいえ、冷蔵庫でキンキンに冷えたものはあまりお勧めしません。
食品で言う所の常温とは、15℃~25℃のことです。真ん中を採って、私は20℃と覚えることにします。りんごを食べる時は冷蔵庫で冷やさずに食べましょう。
朝食で食べる時は特に、冷たいりんごを食べないように気を付けましょう。朝5時~9時は、消化器全般が休みたい時間です。冷たい物は避けてくださいね。
りんごの食べ方、あれこれ
いくら健康にいいとはいえ、同じ食べ方だと飽きますよね。
でも大丈夫。
「チーズケーキかアップルパイか」の2択だった時、アップルパイを選んでみる、と言う方法で充分。
白砂糖やシナモンにもちゃんと効能があります。恐れなくてもいいのです。
細かく切ったりんごにはちみつをかけてレンジでチンすれば、食パンにはさんで食べてもおいしいですよ☆
他に、カモミールティーや紅茶に入れる方法もありますよ。
ホットアップルジンジャーというおしゃれな飲み物もあります。
「冷え性」にしょうがは効き目はありませんが、りんごとしょうがの組み合わせは、風邪の時は最強ですね。
どの種類のりんごがいいの?
中医学、少なくとも私がいつも参考にしている薬膳食典では、品種の違いや、青りんご、赤りんごの区別はありません。
改定前の食典では中国産は別記されていましたが、2019年発行のものでは「りんご」とのみ、表記されています。
中医学で説明するりんごの性質など
中医学で見るりんごの性質や効能
- カラダを温めない
- カラダを冷やさない
- 消化器全般の働きを良くする
- カラダを潤す
- カラダの乾燥症状を緩和する
- 咳を鎮めたり痰を出しやすくする
難しいので理由は割愛しますが、夏から秋にかけて食べるとさらに効果がわかりやすい性質になっています。食べ続けると、「あれ、去年の秋より風邪ひかなくなったな」などと実感すると思います。
まとめ:りんごを食べてキレイになろう!
はっきり言って、調べれば調べるほど、
「誰にも教えたくなかったなー」と思いました。
先んじてりんごを食べ始めたら誰よりも健康で美しくなる事間違いなしです。
今日からぜひ、あなたも一緒にりんご生活始めましょう♡
養生してくださいね♡
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