もくじ
守礼そばで沖縄そばじゃなくてミミガー炒め定食を選ぶ
なかなか家では味わえないミミガー(豚の耳)炒め。
ちょうど、雨も降らず暑い日が
何日も続いていたので
夏バテ予防のために頂きました。
この日は息子とデートの日で
息子が大好きな守礼そばさんへ。
いつも親子3人で行く時のメニューは決まっていて
- 息子はうちなーそば(大)
- 娘はそば定食(小鉢3つとジューシー付き)
- 私は野菜炒めを単品と
そば定食についている小鉢を頂く
という戦法で行くのですが、今日は息子とデート。
数日前から食べたいなーと思っていた
ミミガー炒めにありつきました☆
ミミガー炒め定食の内容がまた夏に最高で
ミミガー定食に入っているのは
- ミミガー(豚の耳)
- もやし
- ニラ
- ネギ
味付けはコショウが効いているさっぱり味です。
豚の皮って最高なんです
中医薬膳では豚肉だけでも効能が11種類に分かれているのですが、
豚の皮はカラダにどんないい効果があるのかと言うと
- カラダを潤す水分と栄養を補う
→暑い日に多く失われます - カラダの余分な熱を冷ます
→ほてりやのぼせに良いです - 手などのほてりをとりのぞく
→そのまま、ほてりにいいです - のどの調子を整える
→エアコンで乾いてませんか?
などです。
夏に摂りたい効能ばっかりなのです。
というか私も中医薬膳を学んでいる最中ですので、
改めてテキストを読んで知った次第です。
ここ数日、
ミミガー(豚の耳)が食べたい
とカラダが欲していたのはこの効能のおかげだったのね。
自分の体調食への欲望と
テキストで調べた効能と
答え合わせをしている気分になるのです。
そしてそのまま
「やっぱり私のカラダって自然と調和してるんだわー」
と1人、悦に浸るのが、幸せなひと時です。
ミミガー(豚の耳)だけでなく、
豚足や豚のレバーも効能が違いますので、
豚肉11種類についても
いつか記事にしたいと思います。
豚肉愛が止まりません。
もやしとニラとネギも夏には積極的に摂りたい
ついでにもやしとニラとネギの効能も調べました。
もやし
もやしにも豚肉と同じ
カラダの熱を冷ます効能があります。
ほとんど春雨と同じ効能です。
ニラ
ニラにはなんとカラダを温める効能がありました。
もやしにはカラダを冷やす働きがあるのですが、ニラの温めるチカラでバランスが取れます。
他に目の疲れで弱る「肝(かん)」を元気づけてくれる働きもあるんですよ。
ネギ
見た目が似ているので
イメージが私の中ではほとんど同じニラとネギ。
調べてみたら効能は全く違うものでした。
ネギは、
- カゼをひきそうな時
- 鼻がつまっている時
- カラダ全体で冷えている時
が良さそうです。
エアコンや扇風機の風でカラダが
ガンガン冷えてしまう時もあるので
そんな時はありがたい食べ物でした。
ゆっくりとした歩みですが
少しずつ薬膳の知識が増えていきます。
沖縄の夏にはやっぱり豚肉は欠かせない
今は順位がだいぶ下がりましたが、
健康長寿ダントツ1位だった沖縄。
これはもう薬膳と豚肉にあったと言っても過言ではありません。
沖縄の夏の強烈な暑さと、
他の海藻やくだものや野菜といい具合に調和する。
それが沖縄にとっての豚肉なんですねー。
口の中でシャキシャキいっている
もやしとニラとネギ。
それと調和したミミガー(豚の耳)を
食べながら
これまた
自然の調和や宇宙を
口の中で感じてしまうのです。
薬膳を学で宇宙の調和を感じられるとは
贅沢だなーって思ったある夏の日の
沖縄は夜の7:00でした。
そして、6月23日の慰霊の日からまだ1ヵ月も経っていないこともあり、沖縄にいる豚についても思いを馳せてみました。
第二次世界大戦後の食糧難を救ったのは、ハワイの県系人から贈られた豚。
1948年に贈られた550頭の豚は4年後には10万頭になったそうです。
戦後の沖縄県民のお腹を満たすだけでなく、
ココロとカラダを潤し
勇気づけてきた歴史を思うと、
私の豚肉愛は
どこまでも突き抜けていきます。
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