親知らずが虫歯になってしまって・・・。
もともと嘔吐反射が強いので不安だらけです。
(ノ_・。)
すぐ「おえっ」ってなっちゃうのに、奥歯を抜くなんて怖いですー。
少しでもとうりさんの不安が軽くなるといいなー。
聞かせてください
もくじ
嘔吐反射 ゆくえりあの場合
〈歯医者でえづく時〉
- 口内のレントゲン撮影時の紙を噛むとき
- ゼリーで奥歯の型を取るとき
- ニガテな臭いが漂って来た時
- 舌の付け根を洗浄&吸引
- 口を全力で開けた時
その時の体調や歯科医師さんのスキルによっては、全てにえづき、涙目になりながら治療してました。
〈日常生活でえづくのは〉
- ガラガラうがいをする時
- ニガテな柔軟剤の臭い
- 生臭いにおい全般
- もらい吐き100%
- 何でもない時
症状の強さも、体調や気分によって程度は変化します。
- 嘔吐反射があること
- 日によって程度は変化する事
この2つは気兼ねなくお医者さんに伝えた方がいいですよ。歯科医師もそういう事は想定内だと思います。先生を信頼しましょう。
場合によっては別の病院を紹介されることもあるかも知れませんが、それはきっと双方にとっていい事だと思います。
ちなみにこの吐き気、中医薬膳の視点からだと、
- カラダに「湿(しつ)」がたまっている
- 「脾(ひ)」が弱っている
などの原因が考えられます。
親知らずを抜くきっかけは虫歯
下の左側の親知らずが虫歯になった
この親知らずの歯、いつの間にか生えてたんですよね。それを知らなくてちゃんと磨けていなかったんです。
その時はフルタイムの仕事をしていたので歯医者にも行けず、市販の痛み止めでなんとかごまかしていました。
ある日、痛みに耐えかねて早退し急遽電話をしていつもの歯医者へ。
その頃には深刻な虫歯になっていました。
しかも90°回転(真横)に生えてきていた
一番右側が話題の親知らずです。
ほぼ90度回転状態で、真横から斜めに生えてました。
歯の側面にあたる上の方(立った時に空に近い面)が虫歯になっていたんです。
しかも深刻な虫歯・・・。
治療している場合ではなく、「抜歯」一択。
【説明を受けた抜歯の手順】
初めに
健康な手前の歯(赤丸)を抜き
虫歯になった親知らずを
横に引っ張りながら抜く
という現実。
しかも、虫歯が進行していたので
「引っ張ると崩れるだろうから少しずつ取ることになる」とのこと。
抜歯っていうか、手術!!!
そんなの怖くて受け入れられず、頭はボーっと現実逃避していました。
抜歯は大学病院の口腔外科で
手術までに有休を8日ぐらい消化
いつもの歯医者さんに「うちではできない」と言われ、紹介いただいた別の開業医さんが経営されている歯医者さんへ。
そこでも断られ、最後は大学病院の口腔外科に行くことに。
入院するまでに最低でも5回は有給を利用しました・・・。
ーーーーーーーーーーーーーー
いつもの歯医者⇒1回
紹介された歯医者⇒1回
大学病院の口腔外科⇒1回
口腔外科で笑気マスクを試す
(結局ダメだった)⇒1回
もう一度診察
&治療方法の説明⇒1回
ーーーーーーーーーーーーーー
虫歯1本の為に貴重な有給休暇がどんどん失われていきました。
そして、職場の理解を得るのもだいぶ気を遣いました。
「いったいどんな虫歯なのよ?!」と驚かれ、1人1人に説明していた記憶があります。
私の場合は
「もし手術中に目が覚めてしまったらどうしよう」という恐怖の方が勝ってしまい、笑気マスクは全く効きませんでした
全身麻酔で2本同時に抜きました
2泊3日の入院
入院前の口腔外科での診察時に、
「どうせ使ってない歯なんだから」との事で、右側の親知らずも一緒に抜くことに。
(((((( ;゚Д゚)))))
この辺りに来ると「しばらく何も食べられないんだろう」というのが現実味を帯びてきました。
入院の大まかな流れ
1日目
診察&入院手続き&靴下の準備
自分で車を運転して大学病院へ
手続きを済ませ説明を聞き、病院の売店に全身麻酔用の弾圧ソックスを買いに行きます。
大学病院なので8人ぐらいの学生さん達に囲まれながら診察を受けます。
- 「得体のしれない屈辱感」
- 「どうにかなるでしょ」
- 「地元医療に貢献!」
- 「囚われの身」
の感情が心に入り混じります。
2日目
全身麻酔手術なので朝食無しです。
最後の診察も受けます。
そして手術・・・。
目が覚める頃には病室のベッドの上でした。
何時間かかったかは覚えていませんが、歯を2本抜くだけの割にはだいぶ時間がかかったなと感想を持ちました。
手術後は切開した歯茎が痛くてもちろん夕食も摂れません。
夜、友人が野菜ジュースをたくさん買ってお見舞いに来てくれました。
・・・が、激痛でおしゃべりもできません。
「うんうん、」うなづくだけです。でもとっても嬉しかったー。
一生忘れません。
暇なときに読もうと思っていた本も数冊持って来ていましたが、切開した歯茎が痛すぎて読む気にもなれません。
何をしても痛くて痛くて・・・。
3日目
診察&退院
朝食が病院の手違いで普通の硬い食事(涙)
なーーんにも食べられず・・・。
診察はお決まりの学生さん達に囲まれながら行います。
この時にも
- 「得体のしれない屈辱感」
- 「どうにかなるでしょ」
- 「地元医療に貢献!」
を感じます。
人生最大の痛みで、痛み止めの効果もほとんどなし。
頭がグラグラします。
その時は、
- 痛み止めを多めにもらう
- 吐き気止めをもらう
- 漢方薬を試してみる
など、困りごとや不安なこと、正直に相談しましょう
※漢方薬のメリットは、「眠くならない」という事です。
退院時
退院時、看護師さんが
「ご家族のお迎えは何時ですか?」と聞いてきましたが、私にそんな家族はいません。
「自分で車を運転して帰る」とお伝えすると、
「え?大丈夫ですか・・・?
危ないですよ。き、気を付けてくださいね」
ェェェェェΣ(゚Д゚,,)ェェェェェライコッチャ!
と、こんな↑顔をしていらっしゃいました。
ご参考までに↓
https://yukueria.info/toxic-parents-care/
「2泊3日の入院をする」と伝えると「私たちの夕飯はどうするの?!」と言う親でしたので。
肝心の費用は・・・失念!
何年も前の事なのでお許しください。
でも、全て保険適用で、高額療養費を使った覚えが無いのでその限度額内だったと思います。
もしあなたが医療保険に入っているなら、必ず請求してくださいね!
退院後、数週間は声が出なかった!
そうなんです。
抜歯後の激痛に耐えるだけでなく、人工呼吸器を使ったのが原因で数週間も声がでませんでした。
そんなこと、まれだと思いますが。
その時の記事は別で書きましたのでもし良かったらお読みください。読んで頂けると嬉しいです。
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