薬膳のキホン

薬膳の勉強方法のポイント3つ、教えます!

薬膳の本、興味があって読んでみたけど全然わからない。ていうか何が分からないかわからないんだけど?!

どうしたらいいのーーー?

そうなんです!

薬膳て、魅力的で神秘的で壮大でどんどん心が惹かれてしまいます。

そして、勉強すればする程「もっと知りたい。でもわからない」ってなるんです。次の一歩をどうしていいのかわからなくなってしまいますよね。

 

あなたはもしかすると何冊か薬膳の本を読んでいるかも知れません。

本によって解釈が違って、つじつまを合わせられなくて頭の中が「???」ってなってませんか?

 

なりますよね。なるんです。

 

たった3つのポイントを押さえれば、今より分かりやすくなって面白くなりますよ!

ポイントは

  1. 五臓(ごぞう)
  2. 「気」「血」「水」
  3. 「陰」「陽」

ですよ。「なんとなく見たことあるなー」ぐらいで構いませんので、一緒に見ていきましょう。

 

薬膳の勉強方法のポイントは「中医学」です

 

伝統中国医学。英語でTCMと言います。

 

薬膳を学ぶからには、きちんとあなたや旦那さんやご両親やお子さんに合った食材を選べるようになりたいですよね?それには中医学の基本の知識が必須です。

 

「え、何それ?そんなのどの本にも書いてなかったよ。難しそうだからやーめよ」って思いましたか?わかります!

 

その気持ちは否定しないでください。思ってもいいので、あきらめないでください!私ができるだけ簡単に説明するので着いて来て下さいね。よろしくお願いします。

 

いろんな学び方がありますが、最初から「中医学」の基本をしっかり押さえていた方が後々、楽しく勉強を続ける事ができますよ。

 

今後、本や教材や講座を選ぶ時、以下の基本が載っているか、教えてくれるかをあなたの判断材料にしてください。

全部で3つです。メモを片手にご覧ください。

 

ポイント①:五臓の働きが学べる

五臓(ごぞう)って言います。

 

五臓の関係性や働きについてなるべく詳しく、述べている書籍を選びましょう。

  • 「心(しん)」が弱ると次は「脾」も弱ってくる
  • 「肝」の働きが強すぎると「脾」に影響を与える
  • 「腎(じん)」は生命力の源である

などです。

 

薬膳を実践する上でとーっても大事なはずなのに、五臓について書かれていない書籍はとても多いです。

例えば、「気虚(ききょ)」とか「血虚(けっきょ)」の言葉は頻繁に見かけますが、五臓まで踏み込んでいない本も多いですよね。

「気虚」は「気」が足りない事を言うのですが、「腎(じん)」の気が足りないのか「心(しん)」の気が足りないのかで、選ぶ食材は変わってくるんですよ。

※その理由は複数あり、長くなりそうなので別記事を乞うご期待☆

 

症状の解釈がだいぶ変わってきますので、五臓の働きや関係性について詳しい解説が載っている本を選んでくださいね。

 

みんなの臓活の感想:臓活って何? 養生とは五臓を生かすこと 養生とは五臓を生かすこと 「養生」って何?と疑問を...

ポイント②:「気」「血」「水」の働きを学べる

こちらの様な図は、多くの書籍に載ってます。

 

「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」についての記述

  • 「肺」が気(き)を作っている
  • 水(すい)が滞るとどうなるか?
  • 血(けつ)は何からできているのか?

などが説明されている教材、教えてくれる講座・講師を選びましょう。

糖質ダイエットが向いているのか、免疫力が高いのか、など体質の判断が変わってきますよ。

 

※水(すい)は、津液(しんえき)とも言います。

ポイント③:「陰」と「陽」を説明してくれる

 

陰陽図(いんようず)です。太極図(たいきょくず)とも

 

五臓と「気」「血」「水」を押さえたら、ポイント3つ目は「陰陽(いんよう)」です。

 

  • 「肝」の「陰」が足りているか
  • 「脾」の「陽」が過剰か不足か

などを教えてくれる講師や講座、もしくはそれについて図柄が豊富で分かりやすい解説が載っている本を選ぶようにしましょうね。

 

例えを2つ挙げますね。

更年期に多い「陰虚(いんきょ)」は、「陰(カラダを冷ます力)」が少なくなっている事を表します。なので、「平熱で足は冷えているのに上半身がほてっている」という症状が出てくるという判断になります。

 

夏の時期に多い、「脾陽虚(ひようきょ)」は、冷たい物を食べ過ぎてお腹が冷えまくっている状態を表します。無気力や味覚異常などの症状の原因です。

 

ポイント3つ、全て載っています。テキストではありませんので、解説は少ないですがもしよろしければ。

薬膳を勉強するポイントは3つ!

ふむふむ・・・。なるほど。

今後、書籍や講座を選ぶとき、次の3つのポイントを押さえてくれるかどうかを判断材料にしてみてくださいね。

  1. 五臓の働きを学ぶ
  2. 「気」「血」「水」を学ぶ
  3. 「陰」と「陽」を学ぶ

です。メモ、取りましたか?

あなたやあなたの大切な家族に合った食材を選ぶ時、重要になってきますよ。

 

ぜひ、参考になさってくださいね!

 

どちらかと言うと赤の方が〇

集中してお勉強をすると「心(しん)」「気(き)」が少なくなっていきますよ。そんな1日を過ごした後は、ワインをゆったり飲んで養生しましょうね♡

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